薄氷
「俺に出来ることがあれば何でも言ってほしいな」
- 年齢
- 27(見た目)
- 性別
- 男性
- 身長
- 187㎝
- 体重
- 82㎏
- 属性
- 氷
- アライメント
- 中立善
- 種族
- 付喪神
- 絵文字
- 🪞
鏡の付喪神であり、櫻海雪の結縁によって人の姿を得た。
度が過ぎるほどの世話焼きであり、雪のズボラさにも文句を言わずにむしろ喜んで身の世話をしているほどだ。
それ故に、「夜鶴とは別ベクトルで甘やかしすぎ」と周囲に言われるほどである。
元々は天津之国にいる神々を映し、神と人々が対話を得られるという言うなれば神器と呼ばれるものであったが、とある神の天墜によって徐々にその役割は与えられることはなくなった。
その影響で、こう見えても幾多の神々と顔見知りだったりもするのだ。
夜鶴、零夜とも古くからの知り合いのようで、度々三人で集まっている様子も見受けられる。
その容姿は、雪曰く「おじいちゃんののんびりしたお茶会」とのこと。
永崎瑞穂にもちょくちょく世話を焼いているようで、雪の家と瑞穂の家を行ったり来たりしている。
薄氷
一人称:俺 二人称:君、名前呼び捨て
天命:守護 出身:大和之国
人の姿を得たもののやはり人間には理解出来ない思考を持っているため、度々穏やかな様子で場を凍り付かせる発言をすることもある。悪気はない。
人好きであるが、それは人が犬や猫を愛でるのとほぼ同じ感覚。それ故に人間に反抗されてもあまり苛立ったりはしない。
余談ではあるが、薄氷の好きなものは練り切り。花の形のが特に好き。
櫻海雪
- 呼び方
- 雪
- 所感
- 世話のしがいがある
まだ幼子と言う感覚で雪に接しているため、基本雪に対しては甘い。
しかしなんでも甘やかす夜鶴とは違い、ちゃんと栄養のあるご飯を食べさせるし、規則正しい生活を送らせようとする。
永崎瑞穂
- 呼び方
- 瑞穂
- 所感
- 博識で話してて楽しい
生きている年数のわりには色んな事を知っている瑞穂の話は聞いていて面白いそうだ。
同時に、「女には気を付けな、アンタ」と釘を刺されているが……その言葉の本質はあまり理解していない。
獄卒骸
- 呼び方
- 骸
- 所感
- 遠慮しないでほしい
骸のような青年でも、薄氷には平等に赤子のように見えているようだ。
なので骸に対しても世話を焼きたがるし、世話を焼かれたがらない骸に対して遠慮していると思っている。
夜鶴
- 呼び方
- 夜鶴
- 所感
- 古くからの友人
古くの時代を共に生きてきた友であり、夜鶴が昔の記憶を無くしていてもさほど気にならない様子。
気が合う仲間……と見せかけて雪に間食を延々と与え続けようとする夜鶴と攻防戦を繰り広げている。
逢魔
- 呼び方
- 逢魔
- 所感
- 良き友人であり、尊敬できるひと
逢魔の心の広さや精神の強さには尊敬の意を抱いている。良き友人とも思っている。
それはそれとして、お世話をする方だけは絶対に譲らない。年上の逢魔でも遠慮なく世話を焼こうとする。
「瑞穂、小説の方は順調かい?完成したら俺にも見せてほしいな、瑞穂の小説はいつ見ても良いものだからね!」
「お節介?お節介かぁ……俺はただ自分のやりたいことをやっているだけだよ、それの何がいけないんだい?」
「雪と一緒にいると楽しいな。なんたっていくらでもお世話させてくれるからね!ああ、いや。それ以外も楽しいところはあるよ!」
「人間ってお世話してくれる人がいないと駄目になってしまうんだろう?人間って愛らしい生物だよね」
「骸も俺に頼ってくれていいんだよ。正直俺からしたら人間の年齢なんてどんぐりの背比べみたいなものだしね」
三大御神器と呼ばれるものの一つであり、水月鏡、雪月夜、夜月符と古くの大和之国に名を馳せていたほどだ。
しかし、神器として役割を与えられなくなった今は、「薄氷」と名乗り気ままに今を楽しんでいる様子。
「物というものはそういうものだろう?いつかは使われなくなる。俺にもその時が来ただけのことだよ」とあまり悲観的には考えていないようだ。
思考が微妙に人間とズレているため、所有物扱いされるとちょっと喜ぶ。
