レムリエア
「この運命に、意味があるのなら。私は──」
- 年齢
- 20
- 性別
- 女性
- 身長
- 143㎝+7㎝
- 体重
- 45㎏
- 属性
- 光
- アライメント
- 中立善
- 種族
- 人間
- 絵文字
- 🌼
レムリエアは、ごく普通の両親のもとで、双子の妹と共に愛されて育った、どこにでもいる一人の人間だった。
しかし、ある日突然アルスノウァへと呼び寄せられ、気づけば「罪楔の巫女」としての役割を背負わされてしまう。
最初の彼女の願いはただ一つ、“家族の元へ帰りたい”ただそれだけであった。
しかし、戸惑いと恐怖を抱えながらも、決してめげることなく、彼女は大きすぎる存在である罪神たちと向き合おうとする。
少し人見知りで、特に男性に対しては苦手意識を持つようだ。
レムリエアが選ばれた理由は、彼女自身も理解していない。
ただひとつ、彼女が生まれながらに持っていた「白華」。
それこそが、罪楔の巫女である証であり、彼女を宿命へと繋ぎとめる鍵であったことは、誰も知らない。
レムリエア・クロワゼアテュード
一人称:私 二人称:あなた、○○さん
天命:廻天 出身:ルミフォス国
彼女は自らが選ばれた理由も、背負わされた宿命の正しさも知らない。
それでも恐れから目を逸らさず、逃げるという選択をしなかった。
罪神たちは救われない。世界はそれを許していない。
だが孤独までを強いる権利は、誰にもないと彼女は信じている。
震える心を抱えたまま、それでも隣に立つことを選ぶ。
それがどれほど無力で、愚かな行為であったとしても。
彼女の祈りは裁きではなく、赦しでもない。
ただ共に在ることを願う、静かで頑なな誓いである。
メルトリア
- 呼び方
- メルトリア様
- 所感
- 冷厳でありながらも優しい
冷厳でありながらもこちらに対しては慈しむ心を持っていると理解している。
それ故に、なんとか罪神たちをどうにか出来ないかと対話を試みようとしているが……レムリエアにも、彼女が優しい答えを返してはくれないとわかっている。
ウァレフォル
- 呼び方
- ウァレフォルさん
- 所感
- 不器用な温もり
冗談めかした態度や突き放す言葉の裏に、不器用な優しさを隠している罪神だと思っている。
最初は怖い存在だと感じていたが、次第にその言動が他者を想ってのものだと気づき、安心感を覚えるようになる。
レムリエアにとっては、話していて心が少し軽くなる相手。
エリゴス
- 呼び方
- エリゴスさん
- 所感
- 緊張を抱いている
秩序と正しさを重んじ、その価値観で他者を測ろうとするひとであると思っている。
その在り方に強い緊張感を覚えつつも、完全に拒絶することは出来ず、どう向き合うべきか悩んでいる。
理解したい気持ちと、怖れが常に同居している存在。
フォルネウス
- 呼び方
- フォルネウスさん
- 所感
- 憧憬
罪神でありながらも、自らの意思や信念を曲げずに在り続ける存在。
レムリエアはその姿に強さと同時に羨望を抱いており、自分にはないものを持つ相手だと感じている。
恐れよりも尊敬が先に立つ、珍しい存在。
アスモデウス
- 呼び方
- アスモデウスさん
- 所感
- 苦手意識がある
最もレムリエアが苦手意識を持つ相手とも言えよう。彼と会う時は大体誰かと一緒に来ている。
よくよく見れば彼も決して悪いひとではないことは理解しているのだが……それでも苦手意識の方が勝ってしまうようだ。
オリアス
- 呼び方
- オリアスさん
- 所感
- 静かな導き
穏やかで理知的でありながら、どこか距離を保っている罪神。
その優しさに救われつつも、すべてを見通しているような眼差しに緊張を覚えることもある。
導かれている感覚と、見守られている感覚が同時にある相手。
「赦されなくてもいい。ただ、ひとりにしないと決めただけです」
「慣れ、とはわかっていても男性と話するのは、少し苦手ですね。慣れたいとは思ってはいるのですが……」
「……怖くないと言えば、嘘になります。でも、それでも私はあなたの前に立ちます」
「もしこの祈りが罪だと言われるなら……私は、それを抱えて生きていきます」
「私は……あなたを赦すことは出来ません。けれど、ひとりにすることも出来ないのです」
ある一人の人間は罪神たちを救おうとした。
しかし赦されることのない罪神たちにその救済は叶うはずもなかった。
───そうしてその願いを持ってしまった人間は、アルスノウァから罪人とされてしまったのである。
その人間、先祖の罪や因果によって、本人もまた「アルスノウァに引き寄せられる」存在となったのがレムリエアなのだ。
理不尽に背負わされた存在でありながらも、それでも宿命に抗い、罪神たちに寄り添うレムリエアは、その役割を超えて、新しい祈祷の形を創り出すものとなるであろう。
